拠点ステータス取得 > NATテーブル
概要
マネージドルータのNATテーブルを確認することができます。
NATテーブルは、以下の3つのアドレスを表示します。
NATに関する設定は「NAT設定」を参照ください。
内側アドレス
送信元変換前アドレス
あて先変換後アドレス(静的NAT内側アドレス)
外側アドレス
送信元変換後アドレス(ルータWANアドレス、静的NAT外側アドレス、VPN動的NAT外側アドレス)
あて先変換前アドレス(ルータWANアドレス、静的NAT外側アドレス)
あて先/送信元アドレス
あて先アドレス
送信元アドレス

画面の説明
表示結果の解説
<表示例>注意
- 静的NAT設定がある場合、NATテーブルを利用した通信がなくても表示します。

- プロトコルを表示します。
- 内側アドレスとポート番号を表示します。
- 外側アドレスとポート番号を表示します。
- あて先/送信元アドレスとポート番号を表示します。
- コマンドshow ip nat translationの結果を表示します。
コマンドshow ip nat translationの結果のInside localです。パケットの向きにより以下のアドレスとなります。
・ パケットの向き:LAN⇒WAN,VPN
送信元変換前アドレス
・ パケットの向き:WAN,VPN⇒LAN
あて先変換後アドレス(静的NAT内側アドレス)
コマンドshow ip nat translationの結果のInside globalです。パケットの向きにより以下のアドレスとなります。
・ パケットの向き:LAN⇒WAN,VPN
送信元変換後アドレス(ルータWANアドレス、静的NAT外側アドレス、VPN動的NAT外側アドレス)
・ パケットの向き:WAN,VPN⇒LAN
あて先変換前アドレス(ルータWANアドレス、静的NAT外側アドレス)
コマンドshow ip nat translationの結果のOutside globalです。パケットの向きにより以下のアドレスとなります。
・ パケットの向き:LAN⇒WAN,VPN
あて先アドレス
・ パケットの向き:WAN,VPN⇒LAN
送信元アドレス