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IPv4NAT設定

インターネット接続設定 > IPv4NAT設定

概要

※ホーム画面に表示の契約バージョンが1の機能です。
IPv4NAT設定では、クラウド上のインターネット出口となるインターネットゲートウェイでのNAT機能を設定できます。
マネージドルータのインターネット出口をインターネットゲートウェイとする為には、「ゲートウェイ設定」にて「インターネットゲートウェイ」を
選択する必要があります。
ゲートウェイ設定の詳細は『ゲートウェイ設定』を参照ください。
この機能により、以下のようなユースケースに対応できます。

  • 複数のマネージルータからインターネットへの出口をインターネットゲートウェイに一元化する

  • マネージルータのLANに接続の機器へ、NAT設定によりインターネットからアクセスする

ヒント注意
インターネットゲートウェイに付与されるグローバルIPアドレスは1個での提供となるため、NATによる接続機器の公開には
制限があります。

画面の説明

動的NAPTでのIPv4インターネット接続

動的NATインターネット側 アドレスプール

お客さまに割り当てられたグローバルIPアドレスを表示します。

動的NAPT設定

動的NAPTを利用するかどうかを設定します。
インターネットへの接続が必要な場合は「利用する」に設定します。


静的NAPTでのLAN内サーバ設置

静的NATインターネットアドレス

お客さまに割り当てられたグローバルIPアドレスを表示します。

静的NAPTのルール設定

  • コントロール
  • それぞれのアイコンをクリックすると以下のような動作を行います。

    静的NAPTのルール設定方法

  • プロトコル
  • TCPもしくはUDPを選択します。

  • インターネット側ポート
  • インターネット側から接続されるポート番号を入力します。

  • ローカル側IPアドレス
  • アドレス変換後のプライベートIPアドレスを入力します。

  • ローカル側ポート
  • アドレス変換と同時にポート番号の変換も行う場合は変換後のポート番号を入力します。
    ポートの変換を行う必要が無ければ「インターネット側ポート」と同じポート番号を入力します。

    ヒント注意
  • 公開するサーバを接続しているマネージドルータのゲートウェイは、インターネットゲートウェイを指定します。
  • NATを使用している(セッションがある)状態でルールを削除することはできません。
      NATを使用していない状態で実行ください。

  • 操作説明

    動的NAPTでのIPv4インターネット接続

    動的NAPTを設定する

    • 動的NAPT設定を利用するかどうかを選択します。
    • 「設定」ボタンをクリックします。

    動的NAPTでのIPv4インターネット接続方法


    静的NAPTでのLAN内サーバ設置

    静的NAPTでの設定例

    以下構成を実現させるための設定例を記載します。

    静的NAPT構成例

    • プラスアイコンをクリックします。
    • プロトコルに「TCP」を選択します。
    • インターネット側ポートに「1000」を設定します。
    • ローカル側アドレスに「192.168.1.1」を設定します。
    • ローカル側ポートに「2000」を設定します。
    • 「設定」ボタンをクリックします。

    IPv4NAT設定方法

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